主語とは?(英文法の解説)
★)「主語」に関して
当サイトでは、「主部」を「主語」としています。正確には違いますが、こちらの方がわかりやすいので、「敢えて」このようにしているので、あらかじめ、ご了承ください。
これから、主語の説明をしていきます。
「文型」を理解するには、主語とは、どのようなものなのかわかる必要がありますので、「簡単だから飛ばそう」と思わず、しっかり学習してくださいね。
(例文)
「私は、カメラを持っている。」
Q:「誰が」カメラを持っているのでしょうか?
そうです。
「私が」カメラを持っているのですね。
このように、文の中で「誰が」「誰は」「何は」「何が」にあたる部分を主語と言います。
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主語とは?(例題)
主語とは、どのようなものかわかっていただけたでしょうか。
それを確認するためにも、例題を解いてみましょう。
(例題)「黄色い車が、走っている。」
Q 「何が」走っているのでしょうか?(主語を見つけてください。)
答えは、「黄色い車が」です。
「車が」が答えだと思った人も多かったのではないでしょうか。
しかし、そうすると走っている車が赤い車なのか青い車なのかわかりません。
「車が」にすると、どのような車が走っているのかわからない!
「黄色い車が」走っているのですね。
というわけで、答えは、「黄色い車が」になります。
主語を、[車が]だけだはなくて、[黄色い]+[車が]と、「ひとかたまり」で、とらえるようにしてください。
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英文法の練習問題(主語)
では、練習問題を解いてみましょう。
練習問題は、解答を見る前に一度自力で解いてくださいね。そうしないと、わかったつもりになっただけで終わってしまいますので。
ちなみに、練習問題を解くときは、このページを印刷したり、何かいらない紙に解答を書いたりするといいですよ。
練習問題1
下の文から主語を抜き出してください。
1.彼は私のおじです。
2.赤い花は私のものです。
3.彼の父親はやさしい。
練習問題2
下の文から主語を抜き出してください。
1.あそこで走っている少年はケンジです。
2.あの赤い花はバラです。
3.東京に住んでいるおじが家にやってきた。
難しかったですか?
それでは、練習問題の解答です。
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英文法の練習問題(主語)の解答
英文法は、繰り返し学習することが大切です。
というわけで、間違えた問題にチェックを入れて、二度と間違えないように、何度も解くといいですよ。
練習問題1解答2
1.答え:彼は
2.答え:赤い花は
※)「花は」を答えにしてはいけません。
3.答え:彼の父親は
※)「父親は」を答えにしてはいけません。
練習問題2解答
1.答え:あそこで走っている少年は
※)「誰が」ケンジなのでしょうか?
「走っている少年は」でも「少年」でもありません。「あそこで走っている少年が」ケンジなのです。
2.答え:あの赤い花は
※)「赤い花は」を答えにしてはいけません。
3.東京に住んでいるおじが
※)「誰が」家に来たのでしょうか?
「おじが」でも「住んでいるおじが」でもありません。「東京に住んでいるおじが」家に来たのです。
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