不定詞の名詞的用法(英文法の解説)

このページでは、できるだけ、わかりやすく「不定詞の名詞的用法」を解説しています。
不定詞は難しいと思われているようですが、それほど難しくないので、英文法が苦手なら、しっかり、このページを読んでくださいね。
というわけで、早速、解説です。

いきなりですが、人や物の名前等を「名詞」と言います
名詞には、例えば下のようなものがあります。



ほかに大切なことは、「動詞」に「こと」をつけると名詞になるということです。覚えておいてくださいね。

(例) 走る(動詞)+こと = 走ること(名詞)


さて、人や物の名前等は、英単語を覚えていれば、簡単に英語になおせます。
では、「動詞+こと」は、どのように英語になおせばいいのでしょうか。
これには2つの方法があります。

方法1→「to」を使う方法(不定詞の名詞的用法)

方法1で、「走ること」を英語になおしてみましょう。

「走る」は動詞ですね。
英語になおすと「run」です。

では、「こと」はどのように英語になおせばよいのでしょうか。
結論から言うと、日本語の「こと」にあたる英語は「to」です。

走る こと
run to


「走る」は「run」、「こと」は「to」なので、単純に考えれば、「走ること」は「run to」になりますね。
でも、違います。
なぜ違うのでしょうか。
実は、ここでも、「語順」を考えないといけないのです。

日本語では、「走る」+「こと」のように、「動詞」+「こと」の順になっていますが、英語では、「こと」+「動詞」というように、「こと」にあたる英単語の「to」を動詞の前に持ってこなければなりません。


(日本語の場合)

(英語の場合)
「動詞」+「こと」の順 「こと」+「動詞」の順

「to+動詞」


だから、答えは「走ること」=「to run」になります。
初めのうちはややこしく感じると思いますが、例を見て慣れてくださいね。

(例)

使うこと 泳ぐこと 買うこと
使う + こと 泳ぐ + こと 買う + こと
use + to swim + to buy + to
to use to swim to buy


もう一つの方法です。

方法2→「ing」を使う方法(動名詞)

方法2で、「走ること」を英語になおしてみましょう。

実は、動詞をing形にしても「〜すること」という意味になります

「走る」=run
「走ること」=「running」

ややこしく感じれば、つぎの例をじっくり見てください。

使うこと 泳ぐこと
使う + こと 泳ぐ + こと
to use to swim
using

swimming

買うこと 教えること
買う + こと 教える + こと
to buy to teach
buying teaching


ここで注意して欲しいことがあります。
以前、「〜しているところだ」を勉強したことを覚えていますか?
「〜してるところだ」も「動詞のing形」を使いました。

(例) I am running.

この文は「私は走っているところだ」と訳しますが、「runningは走ることではないのか!」と思ったひともいるのではないでしょうか。

では、動詞のing形を、どういう場合に「〜しているところだ」と訳して、どういう場合に「〜すること」と訳すのでしょうか。
今の時点では以下のことを覚えていれば大丈夫です。

・「be動詞+動詞のing形」となっている→「〜しているところだ」と訳す
・「動詞のing形」→「〜すること」と訳す

つまり、be動詞があれば「〜しているところだ」と訳して、be動詞がなければ、「〜すること」と訳すのですね。
※これに当てはまらない場合もありますが、厳密な話はまたあとで学習します。

I am running. I like running
「am+running」=「be動詞+動詞のing形」

よって「走っているところ」と訳します。
「be動詞はない」=「runningのみ」

よって「走ること」と訳します。

ここは、問題集で練習すれば、自然とできるようになるので安心してください。

※要注意!
「to〜」も「動詞のing形」も、いずれも「〜すること」と訳しますが、実は、ニュアンスが違います。
このサイトでは、(ややこしくなるので)ニュアンスの話は一切書いていません。同じものとして扱っています。
もし、ニュアンスの違いを学習したい場合は、「基本にカエル英語の本」をはじめとした英文法の参考書で学習してください。
特に、お勧めなのは、「基本にカエル英語の本」です。イラストや日本語で、わかりやすく英文法の解説をしています。

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不定詞の名詞的用法(例題)

それでは、不定詞の名詞的用法の例題を解いてみてください。
わからなくても、いきなり解説を読まずに、まずは、自分で考えることが大切ですよ。

(例題1)「私は、走ることが好きだ」
Q.英文になおして下さい。


まずは、主語、動詞、目的語等を見つけます。

私は、 走ることが 好きだ。
主語 目的語 動詞


次に、英語の語順になおして、英語になおすのでした。

私は 好きだ 走ることが
like to run または、running

よって、答えは「I like to run.」または、「I like running.」になります。
ちょっと、難しかったでしょうか?
※)上記にも書いていますが、ニュアンスの違いには、一切、ふれていません。正確な話は、英文法の参考書の「基本にカエル英語の本」で学習してください。

(例題2)「教えることは難しい」
Q.英文になおして下さい。



まずは、主語、動詞、補語等を見つけます。

教えることは 難しい。
主語 補語


次に、英語の語順になおして、英語になおすのでした。

教えることは   難しい
to teach
teaching
is

主語が「それは」で置きかえるので「is」
difficult

よって、答えは「To teach is difficult.」または「Teaching is difficult.」になります。できたでしょうか。
※)上記にも書いていますが、ニュアンスの違いには、一切、ふれていません。正確な話は、英文法の参考書の「基本にカエル英語の本」で学習してください。

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英文法の練習問題(不定詞の名詞的用法)

それでは、英文法の練習問題を解いてください。
練習問題は、間違えた問題にチェックをして、何度も解いて、二度と間違えないようにすることが大切です。正解や不正解で、一喜一憂するのは、やめましょうね。

練習問題1

下の文を英語になおしてください。
1.使うこと  (2通りの答え)
2.走ること  (2通りの答え)
3.買うこと  (2通りの答え)
4.泳ぐこと  (2通りの答え)
5.勉強すること  (2通りの答え)

練習問題2

下の文を英語になおしてください。
1.彼は泳ぐことが好きだ。
2.勉強することは難しい。
(難しい=difficult)

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英文法の練習問題(不定詞の名詞的用法)の解答

それでは解答です。
わからない場合は、「どこがわからないのか」を、ハッキリさせることが重要です。
どこがわからないのかさえ、わかれば、同じ間違いをしにくくなりますので。

練習問題1解答

1.to use または using
2.to run または running
3.to buy または buying
4.to swim または swimming
5.to study または studying

練習問題2解答

1.まずは、主語、動詞、目的語等を見つけます。

彼は、 泳ぐことが 好きだ。
主語 目的語 動詞


次に、英語の語順になおして、英語になおすのでした。

彼は 好きだ 泳ぐことが
He likes to swim
または、
swimming

よって、答えは、He likes to swim.または、He likes swimming.です。

2.まずは、主語、動詞、補語等を見つけます。

勉強することは 難しい。
主語 補語


次に、英語の語順になおして、英語になおすのでした。

勉強することは   難しい
to study
または、studying
is

主語が「それは」で置きかえるので「is」
difficult

よって、答えは、To study is difficult. または、Studying is difficult.です。

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